歯ブラシで感染予防

私たちのお口の中には500~700種類の常在菌が住みついています。(常在菌とは・・・口の中に住み着いている細菌やカビ)

歯磨きを怠り、食べかすが残っていると、口のなかは温かいので、常在菌の繁殖にもってこいの環境になります!!

常在菌が増えると、いくら唾液に抗菌作用があるといっても、その力だけでは増殖する常在菌のパワーに太刀打ち出来ません。こうして起きる感染症が歯周病や虫歯です。

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また、私たちの体力(免疫力)が低下したときには、普段おとなしくしている常在菌がスキを突いて活発になり、全身症状をともなうさまざまな感染症を引き起こすことがあります。口の中の常在菌が増えていると、感染症になるリスクがますます高くなってしまうので、歯磨きによる感染予防が欠かせないのです。

感染症予防の定番といえば「手洗い&うがい」。でも実は「歯磨き」も感染症の予防に効果があります!

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感染症は、口の外から入ってくるインフルエンザや風邪のウイルスなどのほか、口のなかにもともと住んでいる多種多様な常在菌によっても起きます。歯磨きでお口をきれいにしておくと肺炎や帯状疱疹、心内膜炎、院内感染など様々な病気の感染予防にもなります。

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一筆書きのように歯ブラシを移動させると、磨き残しを防げます!!

要介護高齢者に対して歯科衛生士が口の中を掃除したり、歯磨き指導を続けた調査では、日常的に口の中をていねいにケアしている方は、インフルエンザや風邪になりにくいという結果がでて注目されています。以前から、高齢者の誤嚥性肺炎の予防には歯磨きの大切さが指摘されてきましたが、インフルエンザなどのウイルス感染の予防にも役立つのです!

全身の健康のために口の中を清潔に保ちましょう。そして、歯科医院で定期的に自分だけでは取りきれないバイオフィルムをしっかりと除去し、ブラッシング指導を受け、口の中の善玉菌と悪玉菌のバランスを維持して、健やかに過ごしていきましょう。

2011年12月18日

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