歯周病治療のメインテナンスは治療の一部です

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前回のブログで、メンテナンスについて触れましたが、

今回はその中でも「歯周病」についてのメンテナンスについてお話します。

歯周病は、歯周病菌の感染によって起こる病気です。歯周病菌は、歯周ポケットの中に溜まったプラークと歯石に潜んで炎症を引き起こします。そのため、歯周病の治療は、その進行度が軽度であれ重度であれ、プラークと歯石を徹底的に取り除き、潜んでいる細菌を減らすことがなによりも重要です。

歯石は硬く、文字通り石のように歯にこびりついていますので、ご自分で取るのは大変困難です。まして、歯周ポケットが深くなっている場合は、ご自分で取り除くことが不可能です。そこで、歯科医師や歯科衛生士のプロの技術の出番になります。

治療方法は、炎症を取るために徹底的に歯周ポケットの中のプラークや歯石を取り除くこと。あまりに深く歯石がこびりついていて外側から掃除できない場合は、歯ぐきを切開する歯周外科治療で掃除をします。

しかし、じつはもっとも大切なのはこれ以後です。失われた歯槽骨は、歯周治療が終わるとすぐに回復するわけではありません。炎症のない状態を保ち続けるなかで、歯槽骨はジワジワと回復を始めます。「歯周炎」の治療はたいへん時間がかかり、気長に腰を据えて続けることが必須条件なのです。

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プラークと歯石は私たちが生活している限り沈着します。放っておけばお口は再び治療前の状態に戻ってしまいます。つまり歯周炎の治療にとって、メインテナンスはただのケアではなく、治療そのものとしての意味を持つのです。

歯周病治療をうけたかたには、定期的なメインテナンスが「かならず」必要です。ぜひこのことを知っていただきたいと思います。

2011年7月10日

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